犬が吠える@東京

また犬が吠えた。
昨日のリキッドルームは行けなかった。
チケットは手元に1枚だけあった。

一週間に2回も早退もしくは休暇をとるのは困難。

でも、行きたかった。けど、行かなかった。

このチケットは、
もともと私が行くために手に入れた訳じゃない。

924で出会って、こんな田舎者にとても親切にしてくれた方に
どうしてもプレゼントしたくて、
必死で譲ってくれる人を探したのだ。

本来ならば、924のときにまた東京で会おうねって約束通り
私も彼女もそのつもりで
先行、一般と手を尽くしたけれど見事に外れた。

私は万が一を考えて、名古屋も大阪も手に入れたけど、
彼女は東京しか日程が合わず、チケットも手に入らずライブを諦めた。
落ち込んでいる彼女になんとか行かせてあげたくて
ようやく、ライブ2日前にチケットを手に入れた。
速達で前日にチケットを届ける事が出来た。
長いお礼のメールが届いた。
文章がとてもうれしそうで、自分が少し誇らしくなった。

彼女がライブを観ている間、私は会社で仕事をしていた。
開演時間頃からそわそわして、仕事どころではなくなっていた。
整理番号的にはまあまあだったけれど、なんとか4列目まで行けたらしい。

名古屋では、五十嵐さんの立ち位置が左だったので
左側キープよ!なんてメールを送っていたのに
ふたをあけたら何と、リキッドルームでは右だったらしい。
後で彼女には何度もあやまったけど、
かえってその方が全身観れて良かったんだとか。優しいフォローだ。
黒のコンバース履いてたんだとか(笑)
曲順も名古屋とは少し違ったみたいだ。
色々模索しながらやってるのかもなぁ。立ち位置までも?

アンコールのMCはなかったけど、始まったときに笑顔だったって、
ちょっと観たかった気もする。

・・・・・・・・・・・・・・

ライブが終了して、彼女は家路に着いて、
私も丁度帰宅した深夜1時に電話をくれた。

ありがとうっていう言葉をいっぱいもらった。
私もありがとうっていう気持ちなんだよって、伝えた。

それから延々とライブのことや五十嵐さんのことや、仕事や恋や友人や
東京のこと、田舎の事、たくさん話をしていたら夜があけていた。
924ではじめて出会った、まだ1度しか会った事のない親友。
不思議なくらい打ち解けて、それがとても心地よかった。

彼女とは924の時のAXからの帰り道、少ない時間でたくさん話をした。
都会での心細さなんてすっかり忘れるくらいに。
渋谷駅前で別れたあと、券売機が分からずオロオロしていたら
振り返りながら私の様子を見ていた彼女が走って戻ってきてくれた。
「やっぱり心配だから」って私が改札通って行き先の階段を上りきって
見えなくなるまで見送ってくれた。

彼女からあたたかいメールが届くと
いつもSyrup16gの「ラファータ」を口ずさんでしまう。

通じるとか、伝わるというのは会う回数とか時間とかの問題ではない、と思う。
音楽もそうだろうなと思う。ファンになった歴とかも関係ない。
現に、私はSyrup16gの解散前を知らない。

きっと、出会うべくして、出会う人がいて、
きっと、出会うべくして、出会う音楽があって

それが、いま私が大切にしている人であり
愛している音楽なのかもしれない。


時間ではなく、深さ。



そんな事を考えた、深夜を通り過ぎた朝のわたし。
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by e_cocoro | 2008-11-30 05:22 | 音楽


音楽と日々の雑記録。やっと更新する気になったかも。               


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